O脚矯正
O脚とは(Wikipedia参考)
立位で膝と膝の間が空いていることをOの字のように開いている状態をいう。(内反膝)
また、膝同士がくっついているが下腿が捻じれて開いている状態をX脚という。(外反膝)
また、O脚とX脚の両方の特徴を持ったXO脚というパターンもある

O脚の3つのタイプ

内股O脚
特徴
内もも、膝、ふくらはぎがつかないタイプ。女性に多く、太ももの全面の硬さがあり。
骨盤が前傾に傾く傾向があるので、お尻が出たり、下腹がポッコリしやすくなりやすい。
また、骨盤が前傾に傾くので腰痛(反り腰)になる可能性があります。
矯正の効果が表れやすいタイプでもあります。
外股O脚
特徴
ヒザが外側を向き、太もも、両膝がつかないタイプ。男性に多く足の外側に硬さがある。
バランスが悪いので太ももなど下半身が太くなる傾向がある。
がに股で歩行されている事が多い。
矯正の効果が出にくいタイプですが、筋肉の硬さが主な原因が多く、矯正と共にストレッチやエクササイズを行う事により改善が見込まれます。
ひざ下O脚
特徴
太ももはつくが、両膝から下がつかないタイプ。
足の外に筋肉や脂肪がつきやすく、太い脚に見えてしまう。
矯正の効果が出にくいタイプですが、こちらも骨格の捻じれをとる事で改善されていきます。
3つのタイプは骨盤の歪みがある方が多いので、同時に骨盤の歪みを整える事で改善しやすくなります。
O脚X脚となる原因(生活習慣)
歩き方
O脚は、余計な筋肉に力を入れて歩いている可能性があります。
きれいに歩行することが、O脚の改善につながります。
・上半身の背筋を伸ばしていますか?
・だらだら歩いているようになっていないですか?(ペタペタ歩き、内股歩き、がに股歩き)
しっかりヒザを上げて歩行するように意識しましょう。
・足の全体を使って着地できていますか?(つま先、指の付け根、踵の三点で着地する)

立ち方
・片足立ちしていないですか?
・足全体で体重が支えられてい ますか?(浮指)
・立位でも足をクロスして立っていないですか?

座り方
・お姉さん座り(ぺたんこ座り・女の子座り)や横座りをしていないですか?
お姉さん座りや横座りは膝を捻り足関節と膝関節に歪みが生じO脚になりやすくなります。
・長時間のあぐらや体育座りなどもO脚の影響になることも・・・

スポーツ
・下半身に負担が大きいスポーツもO脚の原因になることもあります。
(サッカー・マラソンなど走る競技に多い傾向があります。)
・過去にけがをした足首捻挫も要因の一つに挙げられます。
年代
・若い方に見られるO脚は骨の変形ではなく関節の捻じれ、筋肉の動かし方の癖、姿勢の影響などが多い。
・40代・50代・60代など年齢や加齢?と思われている方がおられますが、実は元々の癖や日常の生活習慣によるものが多く。長年放置の結果、骨の変形がおこりO脚になるケースがほとんどです。
他には
・足のあってないサイズの靴を履いていないですか?
扁平足だからといって合っていない靴や間違ったインソールやハイヒールなども原因になる事も


