腰部脊柱管狭窄症
症状チェック
・しばらく歩くと歩けなくなる、休むと再び歩けるようになる。
・足のしびれやだるさがある。
・以前、腰椎椎間板ヘルニアと診断された。
・腰を反る動きがしんどい。
・前かがみでの歩行がラク。
1つでも当てはまれば、坐骨神経痛が疑われます。

高齢化の加速に伴い”2025年には高齢化率が30%を超える”ことが予測されています。そのため、65歳以上の高齢者では腰痛や歩行障害を訴える頻度が高くなり、その中でも腰部脊柱管狭窄症の割合も増加すると予測されています。
脊柱管狭窄症と診断されて、最初の3ヶ月間で33%の患者の症状が改善したが、1年後65%の患者に腰痛が存在したと報告があります。
腰部脊柱管狭窄症の具体的な原因は
その名の通り、腰部の背骨にある脊柱管が狭くなり神経が圧迫されて腰痛やしびれなどの症状が出ていることが原因になります。
姿勢が悪く、腰が曲がったりすると症状が出やすくなります。

2011年に発行されている腰部脊柱管狭窄症のガイドラインでは、
①殿部から下肢の疼痛や痺れを有する
②殿部から下肢の疼痛や痺れは立位や歩行の持続によって出現あるいは増悪し、前屈や座位保持で軽快する
③歩行で増悪する腰痛は単独であれば除外する
④MRIなどの画像で脊柱管や椎間孔の変性狭窄 状態が確認され、臨床所見を説明できる
この4つを全て満たすものを腰部脊柱管狭窄症の診断基準として提唱されています。

こんな人がなりやすいです。
・50代以上の年配の方に多い。
・若い頃は「姿勢がいい」と言われていた。
・姿勢を意識した事がない
・腰椎椎間板ヘルニアと診断されたことがある。

腰椎疾患は加齢による脊椎の変性により生じるものが多く、高齢者における有訴率が高いです。脊椎疾患で生じる痛みは活動性を低下させ、廃用に伴う筋量・筋力の低下が生じさらに腰痛や運動不足を招くことになります。
運動療法においては、痛みの軽減や身体機能の向上、ADL・QOL(日常生活の質)の改善に有効であると報告されています。
当院では、痛みを軽減する施術と共に運動療法やストレッチを指導いたします。
※以下の症状がある場合は、一度病院で詳しい検査をおすすめします。
・早く歩行できない、階段の上り下りが難しい。
・排尿障害や排便障害がある。

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