こんにちは、今年初めてのブログは中性脂肪についてお話いたします。
正月に美味しい物をたくさん食べて太ってしまったなど、中性脂肪が気になる方もおられるとおもいます。
そもそも中性脂肪という言葉はよく聞くが、どういった物かいまいち分からないと言う方も多いのでお話していきます。
目次
中性脂肪とは
血中の脂肪の事を一般に差します。
では、血液中に脂肪がなぜあるのかと言うと、腸にて吸収した脂肪が血管内に取り込まれた状態と肝臓などの臓器から再び血液内に取り込まれた場合と二つあります。
中性脂肪は、血管を硬くしてしまったりするので良いイメージはあまりない人が多いかもしれませんが必要なものです。身体は糖分を利用して身体を動かしたりするのですが、栄養不足や長時間の運動などをすると脂肪を分解してエネルギーとして使う事ができるので必要になってきます。
そこで問題になるのが中性脂肪を体内で使われなかった場合です。使われなかった脂肪は脂肪肝や皮下脂肪となるために、生活習慣病になりやすくなります。
中性脂肪は、必要なものでもありますが多すぎても少なすぎても問題になります。

中性脂肪が高い方の対策
1.糖分を取りすぎない
油っこい食事だけが、中性脂肪の数値を上げるわけではありません。実は糖分(炭水化物など)の多い食事によっても中性脂肪の数値は上がります。なぜなら血液中の糖分は使われないと糖分が合体して脂肪として蓄える機能があり、肝臓などの臓器に蓄積されて、必要に応じて血中に脂肪を放出するからです。
もちろん、脂っこいでも中性脂肪の数値は上がります。

2.運動を行う
中性脂肪が多い人の特徴として運動不足が挙げられます。人間は年を重ねる事によって基礎代謝も下がっています。さらに寒い時期には、運動ができずに家でゆっくりしている事が多いと思います。では、有酸素運動が良いと思われている方も多いはずでは?必ずしもそうとは限らないです。有酸素運動でも良いのですが、有酸素運動では基礎代謝を上げることは時間がかかります。基礎代謝を上げるには、筋肉量を上げれば良いので筋トレを行うべきだと思います。
お勧めの筋トレ
基礎代謝UP&姿勢改善にお勧めのスクワット
「スクワットの正しいやり方。筋トレ初心者に効果的なフォーム&回数とは?」

まとめ
中性脂肪の高い方は、食事と運動が必要です。
中性脂肪は多すぎてもダメ、少なすぎてもダメなので極端な食事制限などは避けましょう。
中性脂肪には体温を上げる事も必要となってきます。
以前にお話した、「食事でできる冷え対策」を参考にしていただけると良いかと思います。
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